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ひまよん。

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うっかり注目しちゃったこととか。

ノリノリウェイの森

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けっこう前に出たやつですけど、いまごろ買いました。
写真だとかなり明るいグリーンに見えますが、実際にはもっと暗いメタルグリーンです。





かっこいー。
目視のとき気づかなかったけど、先端に小さく mazda のシール貼ってあった。





左のライトのシールだか塗装だかがちょっと下すぎますが
目視だとそんなに気にならないので問題ありません。





光の加減でクリアパーツがぶ厚く見えちゃいますね。







そういえば撮るの忘れてましたのブラックダイヤモンド。
2.143 カラット。加熱です。

厚みなどはケースから出さないとうまく撮れないので、またいずれ。







先日ジャケ買いした赤ワインを今夜開けました。かっこいー。

渋み強めで喉ごし軽め。





今日は午後から急に猛烈な眠気がきたので少し寝てたら
そのまま超頭痛で起き上がれなくなり、夕方まで寝てる羽目に。

頭痛ーる見たら、気圧がすさまじい上がりかたしてたっぽいですね。

このところ頭痛の気配を感じたら
ロキソニンを早めに飲んでいたので調子崩れずに済んでいたのですが、
今日はけっこう不意打ちでした。寝不足で感覚が鈍ってたのか。


先週くらいから、やたら虫に喰われてて、
もしや話題の南京虫、と震えあがっていたのですが、
どうも肌の露出してない胸元ばかり噛まれるので(乳首ラインの少し上あたり)、
ダニとかノミかもしれません。

手とか噛んでたのはどうも蚊らしく、部屋に薬プシュッとしておいたら
翌朝浴室で死んでることが二度ほどありました。それ以来、露出部分はやられてない。

金曜にとりあえず部屋じゅう掃除機のブラシ外してかけ、
いつもホットカーペットの上で毛布3枚かけてるんですがそれも吸いまくり、
パジャマは洗濯して、
土曜にダニアーススプレーとか買ってきてプシュプシュしまくって、
ホットカーペットはダニ殺し温度にして下着をその中で熱して、
とかいろいろやってました。

そのおかげか土日は噛まれなかったみたいですけど、
以前噛まれたところがまだかゆくて参ります。ムヒとか塗りまくり。

あと、ダニが嫌う匂いのやつみたいなのを開けて置いているのですが、
あまりに匂いがきつく、こちらが倒れそうです。

もしかしたら先日のサクラアリ退治の余波で
家中パトロールしてたハエトリグモくんたちがいなくなってしまい、
害虫がはびこりはじめたのかもしれません。

ハエトリグモくんたち戻ってきてー。



昨日は Youtube で動画を観ていたら
たまたま東映時代劇チャンネルで映画「親鸞」を無料公開していたので
ちょっと観てみたりしました。配信期間 15 日までと書いてあるのにまだ配信してた。

原作・吉川英治だったので、史実にないことも多そうだな、と思いながら観ましたが、
あとで Wikipedia を観たらだいたい史実になさそうな雰囲気です。

ただまあ、さすがというかなんというか、飽きない展開で面白かったです。
じつはこの続編があるので、この映画自体はえらい半端なところで終わるのですが。


時代は源平合戦の終わったあたり。鎌倉時代に入ってるのかな。

若き親鸞が比叡山での修行を終え、
たしか劇中では 10 年ぶりに山を下りて人里に戻ってきたところから物語は始まります。

実家が源平の戦乱のせいですでになくなっていたため、
比叡山に登る前に弟子入りしていた天台宗の座主(一番えらいひと)慈円の元に挨拶にゆき、
たまたま訪れた慈円の兄で関白太政大臣である九条兼実とも挨拶をして、
今度は法隆寺に修行に出ます。

親鸞は超秀才だったので若くしてたしか僧正だかになっていたのですが、
その待遇を受けられない厳しい修行を法隆寺で行うわけです。

そこから駆け落ちしていた実の弟とその恋人を親に許してもらおうと連れ帰る途中で
盗賊に弟の恋人を連れ去られ、追いすがるもボコボコにされて木に縛りつけ放置されたり、
比叡山に戻って講義すれば帰り道で旧友率いる反対派にボコられ、
関白の娘に言い寄られて自分も恋に苦悩しつつ比叡山に逃げようとしたところで
その娘が盗賊に攫われてゆくのを追いかけボコられつつ
とうとう杖で相手をボコりまくって倒したものの
ひとを殴ったこと、しかも色欲のためにということで
泣き叫びながら仏陀に許しを請いつつ比叡山を駆けのぼってゆくところで終幕。

まあ要するに、2時間ずっと女のことばかり考えて無明に迷う親鸞の話です。

続編ではようやく法然と出会い浄土宗に帰依して
朝廷や同じ浄土宗の他派に迫害を受けながら
妻帯したりしつつ大成してゆく話になるはず。

まあ吉川英治なのでいろいろ推して知るべしではありますが、
慈円とその兄の関白・九条兼実については
兼実の反対分子が慈円を追放しようと画策したりと
地味に当時の政治状況を反映していたりして面白い感じです。

いやそこは観終えたあとに Wikipedia で兼実や慈円の項目を読んで知ったわけですが。

慈円はあれですね。ひとつ前のNHK大河ドラマで山寺宏一がやってた役。
映画観てると途中まではそこまで偉いひとに見えないのですが、
関白の弟で天台宗の座主って相当な権力者ですよね。

九条兼実は五摂家のうち九条家、一条家、二条家の祖となったひとでした。
藤原鎌足や道長の子孫です。
ぼくは高校で世界史のほうをとったのでよくわかりませんが、
日本史だと覚えておかないといけないレベルのひとなのでは。先の大河ではココリコ田中。
九条家の現在の当主は明治神宮の宮司らしいですね。55歳。
昨今では「九条」というと憲法のほうがすぐ浮かびますが、
「九条」という単語が右翼に悪口雑言されがちなの、いつもどんな気持ちで見てるんでしょうね。

兼実は後白河天皇の孫である六条天皇の時代に右大臣となり、
平清盛が後白河法皇を幽閉したことで関白の補佐役に。
そして後鳥羽天皇の元服の年に太政大臣になりました。

源頼朝が奥州藤原氏を討伐した翌年に上洛し、兼実と頼朝が初対面。
反兼実派により失墜しかけるも 1192 年に後白河院が崩御し、
兼実が頼朝を征夷大将軍に任命。そこから数年、朝廷の政治は兼実の天下です。

そのあと 1196年に失脚して、1202年に浄土宗に帰依。
なので本当はそこから親鸞との絡みが出てくるはずなんですね。
映画ではそのもっと前から絡んでる感じですけど。


という背景を知ったうえで映画を観ると、
また違った面白さがあるかもしれません。知らんけど。

でもまあ、いずれ昔の時代劇はたくさん観たいので、
そのときはやはりそうやっていろいろ軽く調べながら観て愉しみたいものです。







であ。
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